【ガストロノミー研究所「嚥下」について」


「ガストロノミー」とは、食と文化の関係について考える学問です。「嚥下」は、「なぜこの土地でこの料理が生まれたんだろう?」「どうしてこの食材を使っているんだろう?」など、食を通じて文化的背景や風土、暮らしを学ぶことを目的とするプロジェクトです。

また、生物多様性を保全し、持続可能な社会の実現につながる食についても学んでいきます。伝統食や発酵食、保存食、越冬食、自然採取の食材を使った料理、在来作物を使った料理……。日本の食文化や料理をさまざまな切り口から研究し、そしておいしくいただく。そんな交流の場をつくっていきます。