2020.06.26 08:16仮説のためのデザイン地方の魅力に気づいてもらうためには「仮説を立てる仕組み」が重要だと考えています。例えば、地方に移住するという行動に至るまでのプロセスは「①認知する」→「②興味を持つ」→「③仮説を立てる」→「④検証する」→「⑤確信する」→「⑥行動する」というプロセスになります。対象者がどのフェーズ...
2020.06.19 03:29地方の地域づくりは農業から?多くの地方の主な産業は農業です。つまり持続可能な農業の形や農業の可能性というものを示すことができれば、より多くの住民の助けになると考えています。地方の過疎化は農業の衰退とともに進んできています。「農家は儲からない」「農業じゃ食っていけない」というのが口癖のようになっています。そん...
2020.06.16 00:51なぜ植酸栽培を選んだのか自然に優しい農を実践するにあたり、迷ったのが自然農か有機栽培かということ。地球の生態系に合わせた栽培方法である自然農は魅力的です。いつかは私もやってみたいと思っています。ただ、ゆくゆくはソーシャルファームとして色んな方に参加してもらうためには収量を確保しなくてはなりません。自然農...
2020.06.10 03:54意識づくりから始める地域づくり現在、世界中で少子高齢化の問題に対して、様々な対策が行われていますが、現状を見る限りでは、有効な手段と言える対策は施されていません。このままでは、人口減少が加速し、若者が不足している自治体への影響も、どんどん膨れ上がっていきます。残った高齢者だけで地域を何とかしようと思っても、中...
2020.06.08 02:57農と農業「農」という文字。この「農」には、どんな意味が込められているのでしょう。「農業」「農園」「酪農」など農が使われている言葉には、そこで食物が生成されるため、“食”が関連しています。そこから、人が生きていくうえで必要な食糧を生産・維持することを意味しています。私が思う「農」とは、「生...
2020.06.05 11:57誰のための地域づくりか地域づくりを積極的に参加してもらえるように私は、「地域づくりは家族を幸せにするために必要なんだよ」とお伝えするようにしています。「地方づくり=地域活性化」というイメージがあるかもしれません。「地方の魅力発信」とか「地方の課題解決」とか、確かにそれはそれで面白いのかもしれません。た...
2020.06.03 08:25暮らしの原点地方で生活していると、暮らしにおいて不便さが必要なのではないかと感じます。それは、地域で支え合いの文化が生れるからです。そして、その不便さから暮らしの豊かさを発見できるからです。単に「田舎の暮らし=不便な生活」という認識に置き換えるのではなく、中山間地域には、私たち人間の暮らしの...
2020.06.01 05:36【ご挨拶】合同会社「あきらめの悪い人たち」代表の中島友彦と申します。2019年6月に山形県酒田市の鳥海山の麓にある日向地区という中山間地域に移住してきました。私は東京で約10年ほど広告、映像、デザインの仕事していました。忙しい毎日を送る中でソーシャルデザインという言葉に出会い「社会課題を解...